こんにちは、スナフです。
今回はDCI Guns製 ハイキャパE専用集光サイト(アクリルサイト)のレビューです。
DCI Gunさんは、サバゲーでの圧倒的な実用性を誇るサイクロングレネード用ホルスターを始めとして、3Dプリンタを使った実用性の高いアイテムを開発・販売されているメーカーさんです。
普段はハンドガンにもRMRレプリカ等のマイクロドットサイトを載せて使っているのですが、この前友だちに集光サイトのハンドガンでサイティングさせてもらったところ照準しやすくて気に入ったので、今回DCI Gunsさんの商品を購入してみました！
パッケージと配達
まずはパッケージです。Amazonから注文して、日本郵便のクリックポストで届きました。封筒に入った状態でポストに投函されるだけなので、不在配達にもならず簡単に受け取れました。
説明書と注意事項が同梱されています。
3Dプリンタ製ということもあり、組み付け時に微調整が必要なことが明記されています。とはいえそれほど大変な作業が発生するわけではないので問題ないと思います。
万一取り付けできないほどの不具合があった場合は連絡すれば交換等の対応をしてもらえるんじゃないかなーと思います。
リアサイトの組み付け
まずはリアサイトから取り付けていきます。
スライドを外して裏面にあるネジ2本を緩めます。
ネジで固定されている金属製のパーツを取り外すとスライド開閉に使う機構が出てきます。小さいバネが入っていますので注意して取り出してください。(飛び出してくるわけではないのでそれほど心配ないと思います。)
バネとスライド開閉用のパーツを取り出すとリアサイトが見えます。
これでリアサイトを取り外すことができます。横にスライドするように外します。
取り付けは逆の手順です。少しきつめだと思うので、左右入りやすい方から何度かトライしてみましょう。取り付けたときにぐらついたりしないようにあえて狭めのクリアランスで作られているんだと思います。
あと、組み立てるときにバネを入れ忘れないように注意しましょうｗ
フロントサイトの組み付け
フロントサイトはもっと簡単で、スライドの裏側から小さなネジ一本で固定されているだけです。ネジを外してサイトを外し、集光サイトに取り換えるだけなのですが、、上手くネジが閉まりませんでした・・ｗ
頑張ってねじ込もうとしていた時のフロントサイト裏面です。
よく見ると、どうもネジ穴が浅すぎてネジが奥まで入らない状態だったので、錐を使って1～2mmほど穴を掘ったところ上手くネジ止めすることができました。ネジ穴がダメになってしまうこともあると思うので、調整する際はあまり大きな穴をあけ過ぎないように注意しましょう。
集光サイトでの照準
実際の照準もこの写真のような感じです。
フロントサイトに焦点を合わせた際もリアサイトが見えやすいので照準しやすい感じがします。
あと、フロントサイトも目立ちますので瞬時に焦点を合わせられるような感覚があります。
DCI Gun 集光サイトとハイブリッドサイトの違い
集光サイトは2980円、ハイブリッドサイトは1000円高い3980円です。
集光サイトしか持っていないのでなんともいえませんが、ハイブリッドサイトはよりバレルに近い下側の蓄光塗料の方が望ましい照準ができるのではないかと思います。
暗めのインドアフィールドによく行く方はハイブリッドサイトの方が便利かもしれません！
最近は屋外のCQBフィールドがメインなので、よりシンプルに照準できそうな集光サイトを購入しました。
ハンドガンに最適な照準器は？
普段ハンドガンにもドットサイトを載せることが多いのですが、ハンドガンではライフルのように必ず頬付けして照準するわけではないので、オフセットの照準(眼の正面にドットサイトが来ない状態)になることが多いです。さらに10m未満の近距離での射撃がほとんどなので、左右方向のパララックスが影響してドットの位置通りに弾が飛ばないことが多いように感じます。（上手な人はちゃんと照準できるんだとは思います・・ｗ）
ロングレンジもハンドガン1本でこなすのであればドットサイトはかなり有効だと思いますが、長物ではエントリーしづらい狭い入口や、弾切れ時に使うだけであればアイアンサイトや集光サイトの方がいいのかもしれません。
近距離の射撃では無理にサイトを使わずポイントシューティング(指さしの感覚で的を狙う)、やむを得ず中距離以降でハンドガンを使うときはアイアンサイトより照準しやすい集光サイトを使う、という位置づけでしばらく使ってみようと思います。
今回は以上です！
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