東京マルイ M4 MWS/CQBR ブロック1のマガジン リップ破損を修理しました。

サバゲー装備

こんにちは、スナフです。

今回は、東京マルイ ガスブローバックマシンガン M4 MWS/CQBR ブロック1用のマガジン修理について書いてみます。

ガスブローバックエアガンのマガジンは電動ガンのマガジンとは違って、BB弾を保持するためにリップという部品が付いています。画像の赤枠の部品です。

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M4 MWS/CQBR ブロック1用のマガジンは約490gと重量があるため、ゲーム中に誤ってマガジンを落下させてしまったり、マガジンポーチからマガジンが脱落したときにリップに大きな力がかかって破損してしまうことがよくあります。

ぼくも購入時から注意していたのですが、シューティングレンジの台から落としてしまい見事に割ってしまいました。。下の画像はリップが割れたマガジンです。

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このようにBB弾を保持するツメが折れ、BB弾の装填ができなくなっています。

 

こうなるとマガジンを分解してリップを交換するしかありません。

リップは修理パーツのため、修理パーツを取り扱っているお店から購入するか、東京マルイから純正パーツを取り寄せましょう。

マニュアルの26ページ以降にパーツリストがあります。パーツ番号は”MGG2-65″です。

エアソフトガントップ | 東京マルイ エアソフトガン情報サイト
電動ガン・エアソフトガン情報サイト。東京マルイオフィシャルウェブサイト

 

東京マルイのパーツ問い合わせ窓口はこちらです。

パーツに関するお問い合わせ窓口 | 東京マルイ 企業情報サイト
電動ガン・エアソフトガン情報サイト。東京マルイオフィシャルウェブサイト

 

破損することも考えると、マガジンは4〜5本あれば安心じゃないかなーと思います。

MWS/CQBRブロック1マガジンの分解

まずは圧入されているピンを叩いて抜きます。下の画像のように、マガジンの下に隙間を作った状態で、太さの合う六角レンチ等を当ててハンマーで叩けば簡単に押し出すことができます。

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下の画像のようにピンが飛び出します。

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次に、マガジンのヘッド部分を手でしっかり抑えながらピンを引き抜きます。

BB弾を押し上げるスプリングのテンションがかかった状態なので、スプリングが飛ばないように注意しながらヘッド部分を取り外してください。

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BB弾を押し上げるマガジンスプリングの先端のフォロアーに小さいスプリングが付いています。

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マガジンスプリングをビローンとしてしまうとフォロアーが射出されてこの小さいスプリングが分離してさらにどこかに飛んでいきます。くれぐれも慎重に取り出しましょう。

 

ヘッド部分を取り出すとこのようになります。

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さらにヘッド部分を分解します。下の画像の赤枠がマガジンリップです。

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リップの交換からマガジンの組み立て

破損したリップを取り寄せた新品と交換します。

何度も落とすだろうということで、今回は5つ取り寄せました。

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交換後のヘッド部分です。

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フォロアースプリングの紛失防止のため、ネジロック剤で固定しておきます。

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ヘッドとマガジン本体の気密を取るためのパッキン(Oリング)をマガジン本体側に配置します。

パッキンにはシリコンスプレーを吹き付けておきましょう。

あと、圧痕の向きに気をつけましょう。下の画像の上側がヘッド側になります。

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本体側に配置しておきます。

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次はマガジンスプリングを収納します。こういう感じで何か棒を使うとスムーズに押し込めます。

あとから気づいたのですが、マガジン底のネジを外せば底面からスプリングを押し込めるようなので、この工程が難しい場合は底面からやってみてください。

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こうじゃ!

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最終的にこのようにフォロアーをかぶせます。

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次にヘッド部分を取り付けます。

まずは先ほど本体側に設置したパッキン(Oリング)がずれていないことを確認してからヘッドを接続します。

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ヘッド部分を押さえつけながら、最初に抜いたピンを指の力で差し込んでいきます。

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このように2本のピンを左右から交互に少しずつ差し込んでいき、指の力で入らなくなったところでガスを注入してガス漏れしないことを確認してみてください。

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このタイミングでガス漏れする場合はパッキンが正常にはまっていないのでやり直しです。。

また、念のためフォロアーリンクの動作も確認しておきましょう。

ここがちゃんと動かないと、弾を撃ちきった後のボルトストップがかからなくなります。

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最後に、ハンマーを使ってピンを交互に少しずつ叩き込んでいきます。

一方だけを一気に押し込むとパッキンに無理な力がかかってガス漏れしてしまうので、少しずつ進めましょう。

ピンが飛び出さないようにしっかり押し込んだら完了です!

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最後に以下2点を確認しておきましょう。

・ガスを注入して、できれば少し温めた状態でガス漏れしないこと

・BB弾が問題なく発射できること

今回は以上です!

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