開封レビュー!M&P 9L PCポーテッド (PORTED) 東京マルイ

こんにちは、スナフです。

今回は2018年4月18日に発売された東京マルイのガスブローバックハンドガン、M&P 9L PCポーテッド(PORTED)を紹介します。

買ったばかりなので、パッケージの開封から各部の画像を中心に記載していきます!

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simplicity2のレクタングル大

無印M&P9とM&P9L PCポーテッド(PORTED)の違いは?

M&P9L PC PORTEDは実銃にも存在するモデルです。

S&W社のカスタム部門であるPerformance Center(パフォーマンスセンター)が製造しており、無印のM&P9よりも高機能・高品質なハイグレード版という位置づけになっているようです。

特に、M&P9L PC PORTEDは以下の機能が搭載されたモデルです。

  • ノーマルより長い5インチバレル。(ノーマルは4.25インチ)
  • ノーマルよりグリップ力を高めたパームスウェル
  • 無加工でスライドにマイクロドットサイトをマウントできるC.O.R.E.システム
  • トリガーをショートストローク化するためのトリガーピン
  • スライド前部上方8箇所とバレルの前部上方2箇所に射撃時の発射ガスを逃がすポート(穴)が設けられている。これにより射撃時に銃を下方向に押しつけるマズルブレーキ効果をもたせ、リコイルコントロールを容易にしている。

これらの特長はエアガンでも忠実に再現されています。マズルブレーキ効果はありませんが笑

バレルとスライド前方1/3に設けられたポート

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トリガーストロークを短くするトリガーピン

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ハイグリップなパームスウェル、画像はMサイズ。(S, M, L3種類のサイズが付属)

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ちなみに実銃のレビューを見てみたところ、PORTED(ポーテッド)タイプのピストルのメリット・デメリットはこんな感じでした。

PORTEDタイプのメリット

  • リコイルが大幅に減る。9mm.22LRぐらいのリコイルになる。.40S&Wなら9mmぐらいのリコイルになるため、より大口径のピストルを楽に使えるようになる。

PORTEDタイプのデメリット

  • 競技が簡単になりすぎるため、競技の種類によってはポーテッドピストルの使用が制限されている。
  • 銃声が大きい。
  • 発射ガスが上方に吹き出すので車中からの射撃時には注意が必要。
  • フロントサイトとリアサイトの間にあるポートから火柱が上がるので、夜間等のローライト環境では眩惑が起きうる。(眩しくて目が見えにくくなる。)
  • 射撃時の体勢によってはポートからの発射ガスで火傷を負う恐れがある。

と、前置きが終わったところでレビューを進めていきます!

パッケージ

パッケージのデザインは縦型です。シルバーのプリントに光が反射して綺麗です。

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開封するとこんな感じです。他のM&P9と同様にパームスウェルは3種類付属しています。

エアガン本体にはMサイズが取り付けられています。

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付属品を取り出したところです。

左から、M&P9L PC仕様のマガジンバンパー(黒)、マイクロプロサイト用のマウント、フォロアストッパー(弾を入れずに空撃ちするときにつけるやつ)、BB弾、保護キャップです。

画像に入れ忘れましたが、クリーニングロッドと取扱説明書も付属しています。

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外観・質感

写真をもりもり載せていきます。

全体像

細身のシルエットでスライドが長いです。

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ちょっと下から

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シルバーメッキされたイジェクションポートが印象的です。

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右側面には白字で目立つように警告が記載されています。

“CAUTION-CAPABLE OF FIRING WITH MAGAZINE REMOVED”

訳すと、「マガジンを抜いても弾を発射できる場合があるので注意してください」でしょうか。

ちなみにガスブロエアガンの場合はマガジンを抜くとガスが出ないので弾は発射されません。

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スライド・アウターバレル・インナーバレル

アウターバレルはシルバーメッキされています。スライドを引くとポートが露出します。

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インナーバレルも真鍮まんまではなく、黒っぽく処理されています。

アウターバレルのポートから真鍮色のインナーバレルが見えるとダサいからでしょうか。

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試し撃ちをしにフィールドに持って行ったときに詳しい方に見てもらったのですが、M&P 9Lはインナーバレル先端のテーパー加工の形状が従来のものとは異なるそうです。

テーパーが直線ではなく少し曲線がかかっているとのことで、弾道をよくするための改善なのかもしれません。

ポートは鋭く切削された感じになっていてきれいだと思います。

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アイアンサイト

フロントサイトです。すごく長くて特徴的です。

マイクロドットサイトを載せていても、レンズ越しにアイアンサイトで照準できるように背が高くなっています。

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マークは白色です。

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リアサイトです。こちらもニョキッと高くなっています。

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サイトイメージです。

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まだ実際に射撃していないので使い勝手はわかりませんが、スライドが長く照準長(sight radius)も長くとれるので使いやすいんじゃないかなーと想像しています。

※2018/5/2 屋外レンジ(10~50m)で試射してきましたので感想を追記します!

弾道は東京マルイのガスブロハンドガンらしい特性で、すーっとまっすぐに伸びていきます。箱出しでホップアップを調整しなくても0.2gのBB弾なら最適なホップ調整になっていました。

一方、アイアンサイトの背が少し高いためか弾がちょっとだけ下から発射されるような感覚がありました。ただこれは慣れてくると気にならなくなりました。アイアンサイトは特に使い勝手が悪いという印象はないですが、逆にめちゃくちゃ使いやすい!というわけでもない感じです。

トリガー

ショートストローク化のピンが出ているところ以外は無印のM&P9と同じ形だと思います。

曲がっている形状が独特ですが、サバゲー中にグローブを着けているときも特に違和感なく射撃できます。

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このピンに接触することでそれ以上トリガーが引けなくなる仕組みです。ピンは動いたりしません。

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サムセーフティ

M&P9L PC PORTEDには他のM&P9シリーズと同じくサムセーフティ(安全装置)がついています。

分解してオミットしている人も多いですね。

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サムセーフティを取り外す場合は専用の穴埋めカバーを使うと良いと思います。

マガジンバンパー

マガジンバンパーの裏面は専用の刻印になっています。このあたりはこだわりを感じますね。

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ちなみにマガジンバンパーは付属品に1個含まれています。マガジンを買い足したときにマガジンバンパーを交換するためです。マガジンは他のM&P9と互換性があります。

グリップ・パームスウェル

グリップの前側はM&P9と同じようなテクスチャ(凹凸)になっています。

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グリップ後ろ側のパームスウェルはM&P9L PC PORTED専用のテクスチャになっています。

細かい凸凹になっていて、素手で握った感じは軽くステッピング加工がされているようなしっかりとしたグリップ感です。ここはわりとポイント高いです。

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各部の刻印

右側面後部にあるシリアルナンバーとQRコードです。QRコードはダミー?のようです。

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スライド右側にはメーカー名である SMITH & WESSONの刻印があります。

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イジェクションポートには使用弾薬を示す9mmの刻印があります。

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スライド左側面には、Performance Centerの刻印があります。

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スライド左側面前方のM&Pの刻印にはちゃんと9Lと入っています。

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グリップにあるMILITARY & POLICEのマーク。

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サムセーフティの傍の刻印はよく見ると PERFORMANCE CENTERと書いてあります。

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スライドとシャーシの質感です。

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M&P9には3種類の製品があります。

M&P9L PCポーテッド(PORTED)はM&P9のカスタムバージョンです。2018年4月18日発売です。

無印のM&P9は2014年8月発売の製品です。こちらです。

また、M&P9のカスタムバージョンにはM&P9 Vカスタムという製品もあります。

こちらは2014年12月に発売されています。

ちなみにM&P9 Vカスタムはぼくが普段からサバゲーで使っているガスブロハンドガンです。こちらにレビュー記事があります。

握りやすい狙いやすい!東京マルイ M&P9 Vカスタム レビュー
こんにちは、スナフです。 今回は東京マルイ製 ガスブローバックハンドガン M&P9 Vカスタムをレビュ...

M&P9 Vカスタムとの比較

外観の違いを比較してみました。パームスウェルは両方ともMサイズです。

少し長いのと、アイアンサイトが高いだけでかなり印象が変わりますね。

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やはりM&P9Lの方がスタイリッシュな感じです。かっこいい!

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斜め上から。

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やっぱりシルバーのチャンバーは映えますね。

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M&P9LのほうはC.O.R.E.システムがあるためリアサイトがコンパクトです。

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本体重量

マガジンなしの本体重量は392gでした。

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ちなみにVカスタムは379gです。M&P9Lとの差はわずか13gです。

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ガスと弾を満タンにしたマガジンを加えた重量は632gです。

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Vカスタムは620gです。

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これぐらいの重量差であればほとんど気にならないのではないかなーと思います。

むしろこれほどスライドが長いのにこの重さなのは魅力的です。

マガジン容量

弾もガスも入っていない空っぽのマガジンは241gです。

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生ガスが噴き出すまでガス(HFC134a)を入れた状態で257gでした。

ガス容量はおよそ16gということですね。

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これに0.2gBB弾を25発装填した状態で262gです。

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弾の装填・プレスチェック

エアガン本体にBB弾を装填します。

銃口を斜め下に向けた状態で、スライドを引いたまま固定してチャンバー内にBB弾が入ってないか目視で確認します。

この画像ではBB弾は装填されていません。チャンバー内の状態を確認したらスライドを離しましょう。

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ちなみにBB弾が装填されているとこのように目視で確認できます。

このとき銃口を上に向けるとBB弾がこぼれ落ちてくるので注意してください。

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・BB弾が装填されていない場合

BB弾が装填されているマガジンを本体にロードします。カチっとハマるまでしっかり差し込みましょう。

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次にスライドを引いて離します。この動作でBB弾がチャンバーにセットされます。

あとはトリガーを引くだけで弾が出ますが、念のためもう一度プレスチェックしておきましょう。

マガジンを本体から外し、銃口を下げた状態でスライドを引いてチャンバー内を目視で確認します。

チャンバー内にBB弾が見えればOKです。スライドを離してマガジンを再度挿しましょう。

・BB弾が既に装填されている場合

スライドを離してマガジンを挿すだけでOKです。

プレスチェックが終わればセーフティを解除してホルスターに差し込めば準備OKです。

普段からここまで確認するようにしておけば、とっさのときに弾が出ない!ブローバックするけど初弾が出ない!というような問題が起きないのでおすすめです。

ぼくはゲーム開始前に毎回この手順を踏んでいます。

ちなみにフィールドアウトするときはマガジンを本体から外し、トリガーを1回引いてハンマーダウン状態にさせています。

チャンバークリアする(チャンバー内に入ったBB弾を取り出す)人もいますが、フィールドから特に指示がない限り実施していません。

チャンバークリアしない場合、次にフィールドインしたときはプレスチェックでBB弾が入っていることを確認してからマガジンを差し込むだけでOKです。

初速チェック

BB弾とガスを満タンにしたマガジンで初速をチェックします。

BB弾はマルイの0.2gバイオです。ガスはウッドランドの134aです。

エアガン本体・マガジン・ガス缶は室温25℃前後で保管されていたものです。

初速チェック前のマガジン表面温度は25℃です。加熱等は行っていません。

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1発目、M&P9Lでの射撃です。初速は72.83m/Sです。

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2発目、M&P9Vカスタムにマガジンを差し替えて射撃。

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この後マガジンをM&P9LとVカスタムに交互に差し替えて射撃しましたが、初速はそれぞれM&P9Lが72m/s前後M&P9Vカスタムが63m/s前後でした。

インナーバレルはM&P9Lが107mm、M&P9Vカスタムが90mmと17mmの差がありますので、その差が初速の差に出ているものと思われます。

セカンダリとして狭いところや近距離の射撃に使うのであればVカスタムの初速でもまったく問題ありませんが、バレル長の差を初速に反映して差別化できている点はポイントが高いと思います。

ちなみに、M&P9VカスタムのマガジンをM&P9Lに挿して射撃したときの初速は72.76m/sでした。(マガジン表面温度26.6℃)

M&P9LとVカスタムのマガジンで初速が大きく変わるということは無さそうです。

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パームスウェル

パームスウェルによる外観の違いです。

Sサイズはこちらです。パームスウェル上部と下部が細いため、中央部が盛り上がっているように見えます。

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Mサイズはこんな感じです。わりとストレートな形状です。

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Lサイズです。

グリップの上部まで襟のようにパームスウェルが飛び出しています。

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僕の手は大きくもなく小さくもない普通な感じという前提で、持ち比べた印象です。

Sサイズはちょっと小さい、握りこんだときにグリップが弱くなりそうな感じ。

Mサイズはぴったり。

Lサイズはグリップをしっかり握りこむことができないぐらい明らかに大きい、という感じです。

ちなみに普段使っているVカスタムではMサイズのパームスウェルを使っていて、エイムは絶好調ですw

動作性

初速チェックをしていたときの感覚ですが、スライドを手で引いて離すときの動作はちょっと固い感じがします。新品だからという理由もあると思いますが、使い込んだVカスタムと比べるとスライドの動きは確実に渋いです。

ただし、スライドを引いた後ぱっと離しても戻らないというようなことはありません。

ちゃんと動作します。

聞いたところによると、スライドをゆっくりと戻す際に引っかかりがあるのには意味があって、引っかかりによってスライドの前進スピードを少し落とすことで、ノズルがBB弾をチャンバーに送り込む際に強く押し込みすぎない効果があるそうです。

これによりBB弾がチャンバーにセットされる位置が適正になり、弾道を安定させる効果があるということでした。東京マルイでは少し前のガスブロから採用されている機構で、長物GBBでいうところのZシステムみたいなものと考えれば良いようです。

射撃時のブローバックはいたって快調です。

スライドストップもしっかりかかります。

リロード時にマガジンを強めに叩き込んだときにスライドが勝手に戻るようなこともありませんでした。

なお、スライドストップを押し下げてスライドを戻す動作も引っかかりなく動作します。

このあたりの動作性は長く使っていると変わってくるものなので、不具合レベルの大きな問題がなければあまり気にしなくてもいいんじゃないかなーと思います。

ともあれ、M&P9Lはサバゲーでも普通に使える動作性です。

今回は以上です!





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