リニア駆動式電動ガン!? MTO PHANTOMについて調べてみました。

どうもスナフです。

今回は2016/7/18に東京で開催されたビクトリーショーで話題になった全く新しい方式の電動エアソフトガン BO Manufacture製 MTO PHANTOMについて調べてみました。

MTO PHANTOMは、空気を圧縮する方式が従来の電動ガンとは全く違うところが最大の特徴です。

従来の電動ガンは、モーターの力でバネを圧縮します。それを開放する際にピストンを押すことで、シリンダー内の空気の圧力を高めてBB弾を発射します。

対するMTOは、電磁石の力でピストンを動かしシリンダー内の空気を圧縮します。

つまり、モーターやギア、スプリングといった従来の電動ガンに必須のパーツが存在しない全く新しい機構のエアガンなのです!(ヴォースゲー

製品仕様

MTO PHANTOMおよびPHANTOM ZEROは、BO Manufactureの直販サイトで既に先行予約が始まっています。

そこに製品の仕様が掲載されていますので詳しく見ていきます。

BO MTO PHANTOM ZERO

MTO PHANTOM ZEROは、セミ/フルオートで初速が変わるモデルです。

アダプティブファイアセレクター: フルオート約107m/s & セミオート約119m/s

. 電磁石システム
. 97%の効率をもつダイナミックエアフロー
. 電子制御による磁気ノズル
. トリガーレスポンス: 3 ms (3/1000秒)
. ファーストトリガーデザイン
. 初速 350 fps (約107m/s)
. マガジン装弾数200発
. ボルトキャッチによるボルトストップ
. 14.5インチバレル、インナーバレル380mm
. KeyModレールシステム
. 高級BO向けUTGプロストック
. 高級ウルフグレー仕上げ
. バッテリー消費量、少なく見積もって90%低減
. テクノロジーデザイン&生産ともにフランス製

BO MTO PHANTOM(無印)

PHANTOM(無印)は、PHANTOM ZEROからセミ/フルでの初速変更を省いたモデルです。

他の項目は同じスペックなので省略します。

過去のプレゼン動画を発見(ΦωΦ)フフフ

IWA2016(ヨーロッパでのショットショーみたいなもの)でBO Manufactureが行ったプレゼンの動画を見つけました。そこからわかることも記載していきます。おそらく2016/3月ぐらいの情報だと思われます。

メカボックス自体の耐久性 100万発以上!!

1 million shotsと書いてあるとおり、メカボックスそのものは100万発の発射に耐えられるということでした。メカボックスそのものということは、チャンバーやホップパッキンなんかは含まれないという意味だと思います。

しかしメンテなしで100万発撃てたらすごいですね。。
phantom01


トリガーレスポンス 3ミリ秒!

3ミリ秒というのは人の反応速度よりかなり速いです。

こういうゲームをやるとわかりますが、マウスクリックの反応速度も超絶に速い人で0.14秒台ぐらいからです。普通の人は0.2秒台ぐらいです。ちなみに僕は0.2秒台前半ぐらいでした 笑

一般的な電動ガンのトリガーレスポンス速度を知らないので比較できませんが、3ミリ秒っていうのは人の反応速度からすると誤差みたいな割合しかないので、ほとんど遅延なしの感覚で撃てるんじゃないでしょうか。ガスブロとか電子制御によるプリコックみたいな感じですかね。

phantom02


ダイナミックエアフロー 圧縮空気のロスがたったの3%!

シリンダーで圧縮された空気がインナーバレルに流れ込む際の効率が97%ということです。余計な空気を放出しない分、効率的な動作を実現することができるようです。

これはおそらくピストンの可動域を電子制御できるから可能なのではないでしょうか?この仕組みを応用することで初速を電子制御するでは?と思います。

phantom03

その他、動画の中で以下のようなことが語られていました。

  • バッテリー消費量が1/10(どのように実現しているかはわかりませんでした)
  • 価格は650-750ユーロ
  • 既存のエアソフトと100%の互換性を持たせてある
  • 検証では3ジュールまで出すことができたが、壊れにくいように1ジュールに抑えている

感想

スナフは今使っている次世代電動ガンで特に不自由していないので、すぐにMTO PHANTOMを購入する予定はありません。ただ、レスポンスが体感でもわかるレベルのモノなのか一度触ってみたいところです。あと、耐久性や電池の消費量といった運用面でのメリットが大きいので、今使っている電動ガンが壊れたら購入の候補に上がってくるとは思います!

気になることを質問してみようのコーナー

MTOについていろいろと調べた中で気になっていることを、開発元であるBO Manufactureに質問してみます。

質問内容は以下のとおりです。

  • 日本向けに初速を制限する方法
  • 電磁石の発熱問題がないか
  • 第三者のレビューを予定しているか
  • ヨーロッパ版を日本向けにでチューンして出荷できるか
  • 他機種展開の予定(小型化、複数同時発射等)

特に日本の法規に合わせて初速を下げる(そして上げられないようにする)方法については一時ツイッターでも話題になっていたので聞いてみたいところです。

また、電磁石を使ったコンプレッサー(リニアコンプレッサー)では一般的に発熱の問題があるため放熱対策が行われています。MTOではそのあたりをどのように克服しているのか気になっています。

また時間があるときに公式サイトから質問を投げてみます。Avatar Grenadeのときのように運よく返信があればまたブログで紹介します!

(※8/4追記 問い合わせてみました。)

Hello,

I’m ***** ****, an airsofter in Japan.

I’m really interested in the MTO Phantom and Phantom ZERO.

I believe these are much more superior than existing AEG.

I want to buy this product as soon as possible and want to introduce it to Japanese airsofter via my twitter and blog and youtube.

I have some questions.

1) Do you have a plan how to reduce velocity for Japanese sales? The velocity should be under 1 Joule, and it should be restricted not to gain easily by users.

2) Does MTO have solenoid heat problem? I think the MTO has solenoid actuator in it, and it has heat problem in general.

3) Do you have a plan to look for product reviewers in Japan by giving early access?

4) Is it possible to buy the MTO EU version from Japan? Would you reduce the velocity and ship it to Japan?

5) Are you going to sell other type of MTO like small SMG or shotgun models? (multi BBs firing)

I wish I could have your answers.

Kindest Regards,


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする