こんにちは、スナフです。
今回はサバゲーにおけるフラッシュライトの有効性と使い方について書いてみようと思います。
フラッシュライトは蛍光灯などの照明がある室内でもかなり眩しく感じるため、アウトドアフィールドの夜戦だけはなくインドアフィールドでもかなり有効です。(さすがに直射日光下では効果がありませんが。。)
一方で、使い方によっては他の参加者に迷惑をかけたり、場合によっては視力にかかわる問題を引き起こすため、フィールドのレギュレーションで色々な規制がかけられています。利用に際してはレギュレーションをよく読んで安全に配慮されることをお勧めします。
まずは普段使っているフラッシュライトを紹介します。
SUREFIRE X300 Ultra(X300U-A) に DG-18リモートスイッチおよびF07-Aクリアフィルターを取り付けたものです。
前側から見た感じです。
後ろ側から。びろ~んと伸びている部分がリモートスイッチです。リモートスイッチを取り付けてもライト本体のスイッチは普通に使えます。ちなみにこのびろーんの部分は金属製で固いです。曲げるのはたぶん無理です。
なお、X300のリモートスイッチは銃の形に合わせてたくさんの種類があります。ご自身の銃に合わせたものを購入しましょう。詳細はメーカーサイトにあります。
明るさは500ルーメンです。電池は3Vのリチウム電池を2個使います。
以前はSUREFIRE製の専用電池を使っていましたが、最近はKeenstoneというメーカーの割安な電池を使っています。すぐに電池が切れるといった不具合もなく、問題なく使えています。
SUREFIRE専用電池です。使用推奨期限が10年という凄まじさ!
今使っている電池はこちら。
ハイキャパEに装着するとこんな感じです。
スイッチ部分のアップ。実は微妙にサイズが合わなかったのでトリガーガード下面を少し削っています。(1~2mmぐらい)
前側からのアップ。クリアフィルターを付けてもフレームとは干渉していません。(ギリギリ)
リモートスイッチの操作方法はこんな感じです。スイッチを押している間だけ点灯、離すと消灯します。グリップを握った状態で右中指をさらに握りこむと点灯する感じです。
SUREFIRE X300U-A + Grip Switch (DG Switch) pic.twitter.com/uUE4wIG3Gd
— SNAFU (@snafuffu) 2016年10月29日
フラッシュライトの効果は?
フラッシュライトの効果は以下のとおりです。
- 暗い場所でも索敵できるようになります。
これは当たり前ですが、屋外での夜戦や照明が落としてあるインドアフィールドで役に立ちます。
- 目つぶし効果がある
相手に直接照射することで視界や運動能力を奪う効果があります(眩惑)。人は急に強い光を見てしまうと、反射的に目を閉じて体が硬直してしまいます。これを利用して戦闘を有利に進めることができます。基本的に相手を殺してはいけない警察等の法執行機関で、ハンドガンにSUREFIRE等のウェポンライトを付けているのはこれが大きな理由と聞いたことがあります。特にSUREFIREはこの効果を重視してライトを開発しているはずです。
- 敵の注意を引き付けることができる
逆にいうと自分の位置が相手にバレてしまうということですが、ライトをうまく使うことで相手に偽の情報をインプットすることも可能です。
使い方
- 数秒間照射する、消灯して隠れる、移動する、数秒間照射する、消灯して隠れる
これが基本的な使い方です。ライトの光で自分の位置がばれて背後や側面を取られてしまうため、同じ場所で照射し続けないことが重要です。また、同じ理由で移動中にライトを付けっぱなしにするのもやめておいた方がいいです。
あと、「自分の位置がバレる」という問題点を逆手に取ると、こういうことができるようになります。
- ライトを照らして自分の位置を敵に教える。
- ライトを消してこっそり移動する。(敵はまだ移動前の場所に自分がいると思っている)
- 敵の注意が移動前の場所に向いている間に別の位置から攻撃する。
上手くいけば初弾を一方的に撃ち込めるのでかなり有利に戦えます。
敵味方の位置関係や勢いをよく見つつ、一連の動作を流れるように実行するのがコツだと思います。
注意点
- フラッシュライトのレンズはガラス製なので被弾すると割れます。ドットサイトと同じようにポリカーボネート製のカバーを付けておきましょう。
以前、カバーを付けていない時に一度だけフレームに被弾したことがあります。写真だとレンズ左側のフレーム部分に丸い凹みがあるのが分かると思います。これでレンズにヒビが入ってしまったためすぐにカバーを買いましたw
- 最低でも60ルーメン以上(感覚)の明るさのモノを使う
実物のウェポンライトは遠距離での明るさ、スイッチ等の耐久性が高いですが、サバゲーで使う程度であればレプリカでもまったく問題ないと思います。それほど明るくなくても相手を直接照らせばかなり眩しいです。
- 照射モードが複数あるものは使わない
押している間だけ点灯するスイッチ、もしくは一度押すと離しても点灯していて、もう一度押すと消灯するトグルスイッチで操作できるものがベストだと思います。ゲーム中にボタンをポチポチ押して明るさを調整する余裕はないためです。
- 自分が隠れているバリケードを照らさないようにする
バリケードに当たった光が反射して自分の姿が照らし出されてしまうためです。
- 味方の背中にライトを当てない
味方のシルエットがはっきりと敵から見えてしまうためです。
- マズル(銃口)の上下どちらかにつける
左右どちら側からカットパイしてもいいようにするためです。マズルだけ露出しているがライトのレンズがバリケードに遮られている状態、逆にライトだけ露出しているが銃口が出ていない状態を作らないようにした方がいいと思います。
- フィールドのレギュレーションに従って使用する
- 明るさ(ルーメンや電池の個数)の制限がないか確認する
- 高速点滅(ストロボ)が使えるか確認する
今回はこんな感じです!
フラッシュライトがあると戦い方がかなり変わると思いますし、何より楽しいのでおすすめです^^
コメント
正直、CQBで200ルーメルン以上のライトは眩しすぎて怖いです(´・ω・`)
外のフィールドでも室内のフィールドでも、レーザーポインタが危険だというならばフラッシュライトもある程度規制してほしいなーと思います。
めっちゃ強いライトを至近距離で食らったせいで眼科に行くことになったので
コメントありがとうございます。
フラッシュライトの明るさや照射方法が規制されているフィールドはありますが、使用自体を制限しているフィールドさんは全国的にも少ないかもしれないですね!
目お大事にしてください(˘ω˘)