こんにちは、スナフです。
今回はサバゲーで使っているニーパッド HATCH社製 XTAKニーパッド(実物)のレビューです。
そもそもなぜニーパッドが必要かというと、しゃがんだ時に膝をついて射撃をするためです。
膝をつくことを”ニーリング”といいます。ニーリングすることで、
- 自分自身のシルエットを小さくして被弾のリスクを下げることができる
- ハイローポジションで自分の後ろの人の射線を確保することができる
というように、ゲーム中に自分や味方に有利な状況を作り出すことができるようになります。
サバゲー中にニーリングするとこんな感じになります。
バリケード越しに射撃する際に被弾のリスクを最小化するためにはとても重要になってきます。
もちろんニーパッドがなくてもニーリングはできますが、膝にはけっこう体重がかかるため、アウトドアフィールドだと砂利や石がかなり痛いです。インドアフィールドだと膝でBB弾を踏むことがあり同様にかなり痛いです…w
また、コンバットパンツの膝が擦れて破けてしまうということも考えられます。
ということで、サバゲーを始めたばかりの方であっても、できればニーパッドは装備しておいた方がいいんじゃないかなーと思います。
では一体、どういう製品を選べばいいんでしょうか?
- ネットで調べても何を買えばいいのかよくわからない
- デザインや色重視で適当に買えばいいのでは?
- どれも一緒なのでは?
という疑問があると思います。
選択基準としては以下を参考にするといいと思います。
- バンドで取り付けられるタイプであること
どんな服装でも取り付けられるからです。
- バンドの長さが調整できるフリーサイズであること
欧米人向けのサイズなので小さすぎるということはまず起こりませんが、調整できないと大きすぎてゆるゆるになる恐れがあります。
- プロテクターの内側が弾力性のある分厚いクッション素材が入っていること
- プロテクターの内側表面にすべり止め加工がしてあること
- レプリカではなくちゃんとしたメーカーの実物であること!
特にニーパッドはレプリカはやめておいた方がいいです。レプリカだとこういうことになる場合もあります。。(以下
両膝とも中央がパックリ割れてしまっているのが分かると思います。これは知り合いのものですが、特に大きな負荷をかけたわけでもなく、膝をついてみたらこうなったということです。。
他にも、こういう割れ方をしたものも見せてもらいました。
悪いことは言わないのでレプリカはやめておいたほうがいいです!(しつこいw
では、XTAKニーパッド(実物)はというと?(次ページに続く)
XTAKニーパッド(実物)の紹介
実物はかなり丈夫にできています。長期間使って表面はすり傷だらけになっていますが実用上は何の問題もありません。
購入後1年間使用、使用回数計30~40日程度、10回程水洗いしたものです。
ニーパッド表面
ニーパッド裏面
バンド側フックの表側
バンド側フックの裏側
動画バージョン
正直なところ、ニーパッドは実物でもそんなに高くないです。レプリカが1500~2000円なのに対して実物は4000円程度なので差額は2000~2500円程度です。
品質や耐久性を考えれば実物を買った方が絶対にお買い得です。
なお、XTAKニーパッドの使用感はこんな感じです。
- 1日中装備していても位置がズレたりすることは一切ない
- とにかく頑丈です。壊れるのでは?という心配をしたことがない
- 雨上がりなんかに使って汚れても洗濯できる
雨上がりに屋外フィールドで使うと想像通りこういう感じになります。どろんこですw
こんなことになっても、ブラシで軽く水洗いしてネットに入れて洗濯機へ。あとは陰干しすれば綺麗になります。
劇的ビフォーアフター!
ラベルにはDO NOT WASH(洗濯するな)と書いてありますが、そんなことは無理な相談なので何度も何度も洗濯しています。。すみませんHATCHさん・・w
ですが、今のところダメになるような感じはありません!さすがHATCHさん。
膝サポーターの役割もある?
ゴムバンドで固定するタイプのニーパッドは膝サポーターの効果もあるのでは?と、なんとなくですが思っています。
ニーパッドをせずに丸一日ハードにサバゲーをした日は膝が痛くなることがあるからです。
膝を外傷から守るだけではなく、関節をサポートする効果もあるならニーパッドを使う意味は大きいと思います。
エルボーパッドも買った方がよい?
ニーパッドはヒザをつくときに必要ですが、エルボーパッドは転倒時にヒジを守るためという側面が強いと思います。
森林フィールドで伏せ姿勢になることが多いのであればヒジの痛み軽減に効果があるかもしれませんが、インドアフィールドやCQBフィールドだと装備している人は少ないです。
今回は以上です。